近頃のミニブログ

マストドンに永住を考え始めて丸一年経ったのですが、スパムDMが多くなってきて、これもまた怪しく思える今日この頃です。

以下、酔っ払いの戯言です。

多分ほとんど周知の事実で同じことを思っている方たくさんいると思いますので、私もそのうちの1人です。

 

Twitterは近頃名前を変えるだけにとどまらず、インプレッション収入目的のアカウントが濫立しており、多くのアクセスがあるツイートに対して何処かから拾ってきた文言を呟くだけのbotめいた人達がいます。

中東ではこのインプレッションによる収入が生活の要になっているそうですが、今年元日の能登半島地震に関して無神経なツイートをするなど、その言動は日本人として見ていていやな気持ちになります。

また、おすすめTLの雰囲気というのもあるかもしれません。どうも最近のTwitterはお気持ち表明系や、匿名性を利用して知り合いでもないのに言いたい事をヅケヅケ言いたがる人達が多いらしく、言葉に気をつけないと何を言われるやらわからない雰囲気があります。

たしかに非常識であったり危険な価値観を持った人が、犯罪やそれに準ずる行為を武勇伝めかしてつぶやいていたら、それは警戒したいところですし、犯罪行為を許せない気持ちもわかりますが、自分の正義だけで他人を批判しようとすることもまた、場合によっては迷惑行為になり得ます。

 

最近はその代わりとして、先日抽選制を終了したBlueskyやMisskey、以前からあるマストドン等、分散型ミニブログが注目されています。

マストドンは6年ほど前に一度話題に上がったときmstdn.jpにアカウントを作っていて、以降は同サーバーで定期的につぶやいているのですが、雰囲気としてはずっと以前のTwitterの「なう」とか「ほかてら」などの言葉が流行っていた頃のような、どうでもいい「つぶやき」が多く、居やすい場所に感じます。

ただmstdn.jpはTwitterのような「全文検索」ができないらしく、例えばあるひとつの単語を検索すると、Twitterならそれについてなんとなく触れた程度の発言も探せるので、特に技術的な話題を拾ったりフォローしたりしたい時に役立つのですが、mstdn.jpを終の棲家とするとその辺で不便しそうです。

最近はスパムDMも増えてきており、他の全文検索できるサーバーや、Misskey、Blueskyに移ることも視野に入れています。

 

先日Twitterで「10年という長い年月をTwitterで過ごしてきた人にとっては、ここが自分の墓場なのだ」といったツイートを目にし、そんなことないっしょ今いろいろあるんだから、とその時は思いましたが、考えれば「Twitterの代わり」を必死に探している時点で、Twitterで身についた「ミニブログの習慣」から離れられなくなっているのではと感じました。

インプレゾンビならぬTwitterゾンビの僕は、いったいどこで骨を埋めるのだろう…。